メシトモ!
食器が洗い終わりリビングへ行くと、涼太はソファに座ってニュースをぼんやり見ていた。その横顔がお父さんにそっくりでびっくりした。
顔は涼太が父親似で、私が母親似だ。それはよくわかっているけれど、こんなに似ていると思ったのは初めてだった。
涼太も男の渋みみたいなものが若干出てきたのかもしれない。涼太のくせに生意気、と思う。
「涼太、お風呂入ってくれば?」
「今日はいい。明日の朝、シャワー浴びるから」
「そう。ねえ、携帯、点滅してるけど」
テーブルの上に置いてある涼太の黒い携帯の背面ディスプレイのライトがゆっくりと点滅していた。
「誰だろう。うあ、佐々木さんから電話だ」
ものすごく嬉しそうにしている涼太を見て『恋する乙女か』と、背中に向かって口パクで言ってやった。
「姉ちゃん、羨ましい?」
「はあ?」
「俺は佐々木さんの連絡先を知ってるのに、自分は知らないで」
顔は涼太が父親似で、私が母親似だ。それはよくわかっているけれど、こんなに似ていると思ったのは初めてだった。
涼太も男の渋みみたいなものが若干出てきたのかもしれない。涼太のくせに生意気、と思う。
「涼太、お風呂入ってくれば?」
「今日はいい。明日の朝、シャワー浴びるから」
「そう。ねえ、携帯、点滅してるけど」
テーブルの上に置いてある涼太の黒い携帯の背面ディスプレイのライトがゆっくりと点滅していた。
「誰だろう。うあ、佐々木さんから電話だ」
ものすごく嬉しそうにしている涼太を見て『恋する乙女か』と、背中に向かって口パクで言ってやった。
「姉ちゃん、羨ましい?」
「はあ?」
「俺は佐々木さんの連絡先を知ってるのに、自分は知らないで」