メシトモ!
デザインを考えている表情は、あのブライダルフェアのときと同じ表情だった。鋭い目付きに対して、スケッチブックに広がる世界はどこまでも甘い世界だった。
上の方の空いているスペースには、きれいな文字でなにかをメモしている。そして反対側の空いているスペースにはヴェールやアクセサリーなどの小物を描き始めた。
絵心のない私には、スケッチブックの上で起こることが異世界のことように見えて、視線を外すことができなかった。
一番下に今日の日付を書くと、急にスケッチブックから顔を上げた。
「さっき行ったお店の名前わかるかな?」
「あっ、レシートがあるんでわかりますよ」
お財布からレシートを出して、佐々木さんに手渡した。
それを見ながら佐々木さんは店名と電話番語をメモっていた。
「あの、もしあのお店が気になるなら、QRコードでスマホに登録しておいたらどうですか?」
「そっか」
上の方の空いているスペースには、きれいな文字でなにかをメモしている。そして反対側の空いているスペースにはヴェールやアクセサリーなどの小物を描き始めた。
絵心のない私には、スケッチブックの上で起こることが異世界のことように見えて、視線を外すことができなかった。
一番下に今日の日付を書くと、急にスケッチブックから顔を上げた。
「さっき行ったお店の名前わかるかな?」
「あっ、レシートがあるんでわかりますよ」
お財布からレシートを出して、佐々木さんに手渡した。
それを見ながら佐々木さんは店名と電話番語をメモっていた。
「あの、もしあのお店が気になるなら、QRコードでスマホに登録しておいたらどうですか?」
「そっか」