未知の世界3
「だから言っただろ?
親父は世界一の心臓外科のスペシャリストだって。
成功して当然だ。
もうかなの人生は、これから嫌なほど幸せになるんだ。」
と幸治さんは、椅子に座りながら、私の額に手を当てる。
「どうしても、かなに、今言いたい。
痛い時にごめんな。
でも、これから幸せになるために。
俺が、
かなを一生。
幸せにするから。
俺と、結婚してくれ。」
そういい、目の前に指輪を出された。
「は、、、、、、い。」
マスクをしているけど、はっきりと出た。
手術前から出なかった声を、はっきり出せた。
私、これからも幸せになっていいんだね。
それからもう一度、幸治さんに声をかけた。
「幸、、、、、治、、、さん、
ありがとう。」