オトコなのにオンナ……なのにオトコ!?
……その仲間達が続ける。
「和樹君の家通ってるんでしょ?」
「可愛い顔して大胆だよねー」
「和樹君迷惑だと思うよ?」
ヤバイ……キレそうだ。
「ちょっとあんた達!姫奈と和樹君は幼なじみでしょ?くだらない事言ってんじゃないわよ」
かばってくれたのは香織だった。
でも、その声が大き過ぎた。
一瞬ひるむ奈緒……とその仲間達。
香織の大声は窓際でバカ話をしている和樹の耳にも入ったらしい。
和樹がゆっくりとこっちへ近づいて来る……