陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。



「仲良しじゃないってば!!」


「翼か気づいてないだけだよ?」


なんて笑って言うし。
仲良しなんかじゃないのに!


だけど亜沙美には何を言っても"ハイハイ"と言って流されるし私は反論するのを諦めた。


お店を出た私達はついでだからとパーティに着ていく服を買いに行った。


先輩に聞いた話だと、ビンゴ大会をするらしくて景品が豪華だと言っていた。


どんなパーティなのか少し楽しみだ。


買い物が終わると亜沙美の彼氏が迎えに来てくれて、私のマンションまで送ってくれた。


私はお礼を言ってマンションの中に入った。


家の中に入りシャワーを浴びた。


シャワーを浴び終えると冷蔵庫からビールを取り出して飲んだ。


何だか眠くなりうとうとしていつの間にか寝てしまった。


どれくらい時間が経ったのかスマホの着信音が部屋に鳴り響き、私は目が覚めた。


慌てて電話に出ると部長からだった。


「もしもし?」


「あっ、俺だけど!もしかして寝てたのか?」


「ぶ、部長?寝てました…」


「てことは家に居るんだろ?
今から行くから!」


そう言って電話を勝手に切った。


今から来るって…部長は毎週、私の家に来てるような。


私はベッドから起き上がり、顔を洗った。
急に起こされたからまだ眠い。


顔を洗ったら少しは目が覚めた。


暫くすると家に部長がやってきた。




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