陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。



仕事が終わり、私は亜沙美と買い物に一緒に行った。


日曜日ばバレンタインデーで、会社では女性陣の皆でお金を集めて男性陣の皆に義理チョコを毎年買って渡していて、今年は新入社員の私達が買いに行く事になって買い物ついでに自分達の作るチョコレートの材料を買いに来た。


「翼は部長に何を作るの?」


「ブラウニーでも作ろうかなって思ってる。」


「じゃあ私もブラウニーにしよ!」


私達はブラウニーの材料を買った。


買い物が終ると家に帰り、私は料理を作った。
料理を作ってると部長を思い出す。
「腹減った」その言葉が頭を過り急に会いたくなった。
今までは当たり前のように家にきては勝手に家の中に入ってコタツに寝転ぶ。
だけどそんな部長までも愛しく感じる。
私が作った料理を食べると「旨かった、ありがとう!」そう言って必ず私の頭を撫でてくれた。
部長がもう連絡もしない、この家には来ないと言って初めて私が部長に対してどう想ってたのかを気付かされた。
当たり前すぎて気づけなかったけど、私の中で部長の存在は大きかった。


意地悪で、口も悪くて、厚かましかったりするけど本当は優しくて私の事を大事にしてくれてた。


一人で食べた夕食はとても寂しかった…。




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