ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~
私…?


「どうして…私……?」



……コンコン…


「おっと……来たようですな。

邪魔者は退散いたしますので、

どうぞごゆっくり。」


執事さんはいつのまにか消えてしまった。


「……あ…。」


「……………入っても、いいか?」


「……!!…は…はい!!!」


ドアを開けたのはレオンさんだった。


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