まだ本当の恋を知らない
「気持ちなんて言葉で言わないと分かんないよ!」

「あたしはずっと海斗にとって都合のいい女になってるんだっていつも思ってた!」

「誰かを思って胸が苦しくなったり、嬉しくてそわそわしたり、そんなの海斗何にも言ってくれないから、そんな風に思ったらいけないっていつも心をセーブしてた。

恋愛したいの、してみたいの。
理屈ぬきで誰かを好きになりたい…」

涙がぼろぼろ止まらない…

今までの我慢全てがぶわーっと溢れでてしまった。



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