涙の跡には【完】
隅のほうで固まっている桜華の姫、美香


美香との方をつけるのは私だ


美香「な、なによ?」

「この戦いを見て、貴方はどう思った?
桜華が弱くて馬鹿馬鹿しかった?
それとも、桜華に負けて欲しかった?」

美香「ど、どっちでもないわよ!
私の場所だった桜華に勝ってほしいよ!
心から、安やぎを与えてくれるところだった。でも、今日で終わりそう
だって、めっちゃ押されてるじゃん
これじゃ、勝つ見込みは少したりともないじゃん」


パチンッ

と、肌と肌の当たる音がした
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