レンズ越しの彼
その日は
夜中の3時くらいまで、


真由と嵐君と私の3人で
映画を見たり
音楽を聴いたり、
学校の話で盛りあがった。


憎まれ口はきくものの、
真由が3つ下の弟のことを
とてもかわいがってるのが
よくわかって、


一人っ子の私は
兄弟にあこがれてたから、
すっごく羨ましかった。
< 19 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop