FIRST KISS ~オムニバス~






「そう!それならいいけど」
「め、迷惑だったし!!」

わざと大きい声で言ったのは、
楠木に聞かせたかったから。
恋愛なんて、100年早い。
そう言われたこともある私が
友情より恋を優先させるなんて。

「……そ」

りなは勝ち誇った顔でふんぞり返る。
こういう子でも、何故か離れられない。
結局この子が好きなんだと思った。








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