意地悪なオジサマに、拾われちゃいました。
「い、今のは
言い間違えっていうか」



「ふーん。

まあ言わなくても
顔に気持ちいいって
書いてあるから、
分かってたけどね」



「そんなこと
書いてありません!

だいたい如月さんが」



「京介さん」



京介は人差し指で
千尋の唇をおさえる。



「ほら、呼んでみて」



千尋はぷいっと
そっぽを向く。
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