ゆりあ。
『お疲れ様♪どうだった?』

『ん-、普通に楽しかったです。』

『ゆ-ちゃんはね、すごい顔も声も可愛いしね。あとはエッチをホントに楽しんでる感じが良かったよ!』

『ありがとうございます。』

『なんだろう…最初話したときから、ホントに笑顔が可愛いんだよね。人懐っこいってゆうかさ!』

『確かに人見知りは、あんましないですね!』

『ん-。俺たくさん面接とか講習してきてるけど、やっぱわかるんだよね!人気でる子が!』

副店長は天井に
泳がしてた目を
あたしに向ける。


『一緒に頑張ろお?絶対人気でるし!ルックスもテクニックもかなりいいから!保証する!』


『はい!』


ためらいなく答えた。



ここかな?って
思ったんだもん。




あたしの居場所。



ここなら
ありのまま
輝けるかなって
思ったんだもん。




ふたつ返事で
あたしは
入店が正式に
決定した。





< 12 / 15 >

この作品をシェア

pagetop