極道に愛されて。
「やっ、やめてくれー!」
すぐ近くから声が聞こえ、その方へと行ってみると、20人ほどが倒れていた
そして、一人の男が私たちの方に目を向けた
「暁闇じゃねぇか。やっと見つけたぜ。」
赤髪に十字架のネックレス…
こいつだ…
「この街で何をしようとしている。目的はなんだ!」
「目的?そんなもんねぇよ。」
目的がない?
それじゃあ今までなんのために…?
「まぁ、ひとつ上げるとしたら、お前らを潰すことかな?ニヤッ」