恋色キャンバス~君がおしえてくれた色~

「いっくん、ノリノリだね」


「そうか、面白そうだからな。

また、集客率一位とるぞ」


あー、そう言うことか。


いっくんの座右の銘 って

時は金なり だったけ。


でも、僕は、幸来ちゃんのメイド服姿
みれるなら、何でもいいかな。


メイド服姿、可愛いだろうなー。


幸来ちゃん、スタイルいいし、綺麗だし
可愛いから……、でも、文化祭って

人たくさん来るよね。


たくさんの人が幸来ちゃんを狙って……、


ヤバイ、幸来ちゃん、取られちゃう!?


幸来ちゃん、綺麗で可愛くて、美人で
男女問わず人気あるし、優しいし。


モテちゃうよ。


ど、どうしよう。


とりあえず、落ち着け、落ち着くんだ。



「聖、何、百面相してんだよ」


「だって、文化祭に人沢山来る。
それに幸来ちゃん、可愛いから
モテちゃって……」


「お前は馬鹿か」


おでこをコツンとされた。


「聖は、自分の好きな相手を信じられ
ないのか」


「だって、幸来ちゃん、美人で可愛くて
綺麗で……」


「大丈夫だよ、取られはしない。
端からみたら、バカップルだろ。

それに、近寄ってくる虫を近寄らせない
のが、彼氏の役目だろ」


「守ってあげるってこと」


「まぁ、そうだな」



幸来ちゃんの事を守る。


よし頑張ろう!


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