懲りもせず、恋する私
怒りも少し収まって
午後からの会議に向けて資料を
まとめた。
「よし!気合!商品化するぞ!」

会議室に、プロジェクトのメンバーが
集まった。

「では、新商品について」
テーブルに並べられた
ルージュとボディークリーム。

何種類かの香りを試す。
A→華やかさにかける、香り、弱い、
B→透明感があって艶も程よく、ただ
香りが甘すぎる。
C→程よい艶、優しい香り、温度で
少し赤みがピンクに変わる。
やっぱり、ルージュは、Cがいい、
これなら、大人女子にもうける、
パッケージは、柔らかいシャーベットカラーがいい!うん!
ボディークリーム。
7種類の香りと保湿力、持続性。を
加味して、
フルーツ系を3種類、ソープ系を2種類
フラワー系を2種類,
私が押したルージュ。
通って!!お願い!!
「では、佐伯さんの提案さるルージュを
商品化の方向で、パッケージは、
幾つか案を出してくれ。」
「はい。ありがとうございます」

「ボディークリームの方は、藤倉君の
提案したものを」

「ありがとうございます。」

会議室を出る社員たち。


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