キミの一番大切な人
雛さんっていうんだ。


好きな人に好きな人がいるって、辛いよね。きっと。


「中山くん。

いつから雛さんのこと好きなの…?」

気になって聞いてみると


「んー、小四のときぐらいからかな。


俺、雛と幼なじみでさ。


ずっと好きなんだ」



そう言って、中山くんは、少し照れくさそうにした。



この時の中山くんの印象は



(表情豊かで、優しい心の持ち主)


「そっか、そんなに好きなんだ」



「俺が好きなのは、雛だけだよ」



そう言った中山くんはまたまた素敵な笑顔を見せた。


中山くん頑張ってほしいな。



好きって気持ち、私にはまだわからないけど、中山くんには、とてもがんばってほしいと思った。




だって、こんなに嬉しそうに雛さんの話しをするんだもん。



きっと本当に雛さんが大好きなんだって思った。


そこで、ちょうど授業が終わって、中山くんとのお話はおわった
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