キミの一番大切な人
「お、安藤、松川と知り合いだったのか?


じゃあ色々と松川に教えてもらってくれ



松川、お昼休みは安藤にいろんな教室の紹介をしてやれ」




さっきの会話は先生の耳にも届いていたらしく、先生は私と安藤奏多くんに言い放った




えっ…



せっかくのお昼休みが潰れるなんて…




まあ、安藤奏多くんは、出会った時に、なんだかまた話したいって思ってたからいいかな。



「わかりました」



私が先生に言うと


「わかりました」


と、安藤奏多くんも言った




「じゃあよろしくな


授業はじめるぞー」



そう言って先生は授業を始めた
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