キミの一番大切な人
「ありがとう…」


「こちらこそ誘ってくれてありがとな


屋上でみねえか?


屋上に貯水タンクあるだろ?


あの裏は花火が見えやすいらしい」


屋上の貯水タンク?

そういえはあったな

あの裏は、花火がそんなに綺麗に見えるのかな…



中山くんと綺麗な花火が見れるなんて、嬉しくてたまらなかった



「うん!そうしよう!」



「じゃあ7時前に貯水タンクの裏で待ち合わせしよう」


「うん!」




それから私と中山くんは笑顔で手を振り合い、私は材料室を後にした



教室に戻って咲に報告すると、咲はとても喜んでくれて




明日と明後日の文化祭が本当に楽しみになった
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