君とまたあの空の下で。
「よっ!お前みない顔だな。最近こっちに来たのか?」


突然声をかけられたものだから、私はびっくりして
思わずその男の子から顔をそらした。


するとその子は少しとまどいながら、
「そっそんな怖がんなよ・・・俺は一ノ瀬蓮、小学校4年生!!お前の名前は?」




私と同い年だと思いつつ、私はその子の問いかけに答えた。






「私は・・・夏、七瀬夏」





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