首切り魔女と騎士



「ハハハっ。どうやら若い魔女さんで」



騎士は笑った



「あら?あなたも十分若そうね騎士さん?」



「俺の名前は辰です」



騎士は自ら魔女に名乗った



魔女は真っ赤なリンゴを窓際に置き



「私は、紗那。またお会いしましょう?その真っ赤なリンゴは運命の祝福のリンゴです」



魔女はにやりと笑い



「どうかお見知りおきを運命の人」と告げ消えた







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