ポチ。
足に伝わる暖かみ
スースー呼吸をしているそれにあわせて膨らむ体
ゴロゴロならしている喉
命をとても近くで感じる。
この子は小さいながらも生きているんだと。
つい一時間くらい前に出逢い、この猫は僕に一切敵意をむかない。爪も立てない。
人がよってこなかった僕は動物にはセーフだったのだろうか。
「なあ」
猫がゆっくり目を開ける
「僕と一緒に生きていくか?」
僕自信もびっくりした言葉だ。
猫は嬉しそうに鳴いて
再び眠りについた