悪役系女子と王道な奴等


私が癒してあげたかった。

できることならそばにいてあげたいと思っていた。


でも、違った。

その相手は私じゃなかった。


悔しいなんて気持ちはもうなくて。


こうやってそばにいて、彼の瞳に写っている。


それだけで、もう。


その澄んだ瞳が証明している。


きっともう、必要ないのね。



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