海恋


…そして、翌日。



今日は、泰代と出掛ける日だ。



高校の校門前に、9時集合になってる。



先に校門前で待っていると、5分程した頃に、泰代がやって来た。



今日の泰代は、丈の長い水色のマキシワンピを着ていた。



制服とはまた違う印象がある。



泰代は、あたしをマジマジと無言で、ジーっと暫く見つめていた。



もしかしてあたし、変な部分ある?!



泰代に聞こうとすると、泰代はニコッとあたしに笑い掛けた。



「さっすが咲良!
スタイルだけじゃなくて、ファッションにも敏感さね!
メイクも髪型も決まっとるしさ、でーじでーじうじらーさんさ!」



興奮気味に言う泰代に、内心驚いた。

















< 104 / 390 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop