海恋


七海は、まだスマホを持ってないし…。



母親からは、何度もウザいLINEが来たから、受信拒否にしてあるし。



じゃあ、誰?



受信ボックスを開くと、知らないアドレスから来ていた。



えっ、なんか怖いんだけど…。



「ねぇ、リコ……」



「何か?」



「このアドレス、知ってる…?」



リコにスマホを見せると…



リコは暫く考えた後、『あいっ!』と閃き、あたしにこう言った。



「それ、裕だと思うさ!」



「えっ、裕くん?!」



な、な、なんであたしのアドレス知ってるの?!



「アヌ… 咲良、わっさん」



「…えっ?」



なんでリコが謝るの?

















< 132 / 390 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop