海恋
あたしは笑いながら、リコの肩をバシバシ叩くと、リコはやっと笑った。
「にふぇーでーびる、咲良」
「どういたしまして」
なんだか照れくさかったけど、エヘヘと笑いながら返した。
あたしはリコから視線をスマホに移すと、受信ボックスを開いた。
リコの言った通り
[貝橋さん、裕さ!
リコにアドレス教えて貰ったけん、これからゆたしく!
あとさ、勝手にアドレス聞いちゃってわっさんな]
と言う内容のLINEが来ていた。
あたしはそのメッセージに
[よろしく~(*^-^)ノ 登録しとくね]
簡単なメッセージを返信した。
その後に、裕くんのアドレスを登録して、LINEを閉じた。