海恋
「あぁ… う、うん」
耳下辺りで切られていた短かった髪は、今はだいぶ伸びて、今は、肩に付かない位のボブヘア。
最近、やっと縛れる位の長さになったんだよね。
「裕くんも、相変わらずだね」
「うん。
あぬさ、前から思っとったんやしがさぁ、貝橋さんて…」
ん?
「…美味しそうよね」
「えっ…」
全身が、凍りついた。
「貝橋さんさあ、ちゅーって暇かね」
「えっ… いや、今日はちょっと...」
「え~?
そんな事言わずにさ、うにげぇーさ!」
「だから今日は...」
「俺ぬ部屋に来て欲しいぬさ。
貝橋さんを、ソヌ……………食べたい」