海恋


下へ下りると、食卓には湯気がホカホカと立ち上り、見た事ない様々な料理が並んでいた。



「ちゅーは咲良ぬ歓迎会さあ」



良い匂いが鼻を擽る。



「咲良、食べよう!」



七海が明るくあたしに誘いかけた。



あたしもコックリと頷くと、七海は嬉しそうに目を輝かせた。



すると、七海は張り切って、料理の紹介をし始めた。



あたしが『これ何?』と聞くと、やる気満々に答えてくれる。



「七海、これは?」



卵と何やら緑の物、豆腐とかが和えてある物を指差すしながら、七海に聞くと



「それはゴーヤチャンプルーさ」



と、即答してくれた。



パクっと口に入れると



「…うわっ、にっがあ!」

















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