海恋
「…まーさんっ!」
七海は嬉しそうに笑うと、自分のフォークで再びパイをパクパクと食べ始めた。
あたしも自分のフォークを使い、パイを黙々と食べていた。
パイはあっという間に無くなった。
「はあ、ご馳走さまでした」
「さすがに、わたいっぺーさぁ」
七海はフゥと一息付きながら、ポンポンと自分のお腹を擦った。
あたし達は席を立つと、七海がお会計を済ませ、店を出た。
「七海、ごめんね奢らせて」
「コヌ位、気んかいさんけー」
七海はエヘンと胸を張った。
フードコートを出た後は、色々なお店を回ったり、ゲーセンに行って遊んだり、プリクラを撮ったりした。