海恋
荒い呼吸を整えながら待っていると、さっきの看護師さんが駆けて来た。
「ゆーしーねー、丹波七海みーちくぬくとぅよーやーみ?」
丹波七海…?
言ってる事は、正直さっぱりわからなかったけど。
「はいっ、そうです」
早く七海の容態を知りたくて、とりあえず頷いておいた。
すると…
看護師さんから、信じられない言葉が返って来た。
「七海さんは… ついさっき…
…お亡くなりんかいなりましちゃん」
「……えっ?!」
亡くなった…?
「今、霊安室やいびーん」
悲しそうに告げた看護師さん。
あたしは、とても大きな衝撃を受けた。