ヒマワリの笑顔
9月、それまでは、何気なく毎日が過ぎていたはずだった。

私の初めての移動教室があった。

この3日間何があったか分からない。

大きな荷物とお土産をもって帰宅しようとした。

兄が学校まで迎えにきてくれた。

移動教室の話をした。

が、いつもの帰り道ではない。

着いた場所は、まきおばさんのマンションだった。

なんで?

というと、兄は「いいから」そう言った。

まきおばさんの家には皆いた。

父以外・・・。

去年の記憶が蘇って鳥肌がたった。

「おかぁ~さ~ん!!!!」

母を探した。

母はキッチンにいた。

無傷だった。

すごく安心した。

良く聞けば、なぜか家に入れなくなって…。
と言った。

鍵なくしたの?

と聞くと母は悲しげに笑った。

母が出かけている間に父が鍵の取り換えをしてしまったのだ。

今は父以外誰も家に入れない。

追い出されたのだ。

何故・・・・・・。

最近、父の暴力はなかった。

なかったが仲良くもなかった。

なんとなく距離があったし、父がぎこちなかった。

各々自分にいっぱいいっぱいだったってゆうのもある。

頭が真っ白になった。

理解ができなかった。

が、事実みんなここにいる。

だから事実だし、受け入れるしかなかった。
< 31 / 32 >

この作品をシェア

pagetop