LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜

「で…

何人に頼んだの?」


念のため、さっきのコとその彼女以外にも頼んでないか…

全作業が終わった奏曲に、休憩所で問い詰める。



「………、8、人」

言いにくそうに告げられた事実に…


驚愕する!



「8人っ!?残り全部じゃん!!」


念のために聞いただけなハズが…

恐ろしい結果に、頭が付いていけない。



「なんなの…

私だって頑張ったのに…」


自分の無力さと、全く実ってなかった努力に…

ガックリと肩を落とし尽くす。




「ワリ…

ほっとけなくて…、」



だけどそんな言葉を…


眉をひそめて、戸惑いがちに零されて…!



ズキューン!と胸が撃ち抜かれる。




ほ、ほっとけないなんて…


今までさんっざん貶されて来たけど…

そんな風に思ってくれてたなんて!




あぁ、どーしよう…

奏曲ってなんだか、罪な男だよね…


や、そーじゃなくて!



「でもっ…、ありがとう…」


ここまでされて、もう感謝しかありません。


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