LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
誕生会、当日。


参加しないと言った手前、気まずい気持ちで…
会場になってるガレージに向かった。



時間を聞いてなかったけど…

奏曲や一生の終業時間を考えれば、
21時なら終わってはないだろうと、その少し前に到着する。


ちょうどスタート間際だったようで、すぐに受付をすませると…



「うそ…」


ガレージ内は沢山の女のコ達で溢れてた。



会費が1万円なのにぃっ!?

みんなリッチだなぁ、と思いながら…


派手派手しいクラブミュージックや、
煌びやかな女のコ達に紛れて、

居心地の悪さに戸惑ってると…


不意に腕を掴まれる!


反射的に顔を向けた先には…



「莉愛っ、来たんだ…!?」

驚いた顔の一生。



「…っ、えーっと…

やっぱり奏曲には、色々お世話になってるし…
そう!臨時収入が入ったから」


金銭的な理由で断った手前、そこを嘘で取り繕う。



一生は、少し複雑そうな顔をしたものの…


「だったら、俺と一緒に居ろよ?
今日はフリーだし」

優しい笑顔で、有難いお言葉。


カツくんも来てるんだろうけど、人が多くて見当たらない。


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