女子高生の私と不機嫌な若頭


えっ!?
乾かすって……そ、そ、そういうこと?
私が慌てていると
涼介さんは裏手に周り
事務所らしきドアを叩く


「はーい、どうしました?」


ドアを開くと、そこには可愛らしい今時の女の子がいた


「あれ?涼介だ。どうしたの?……ってか、濡れてる?…ってか彼女ずぶ濡れじゃん!何々?海泳いじゃった?」


彼女は楽しそうに話している
どうやら、涼介さんの友達らしい


「部屋空いてる?それと、洗濯機ある?」


「部屋は空いてるけど……洗濯機はないよー…あっ、服?買ってきてあげようか?彼女の分も」


涼介さんは頼むとお金を渡して
指定された部屋へと進んで行った


『あの、私のサイズーー』


「大丈夫、見た目でわかるから。これでもランジェリーショップやってるから」


そう言って彼女は笑顔で言ってくれた
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