女子高生の私と不機嫌な若頭

以心伝心



それからの私は
前の生活に戻っていった


涼介さんのお店で働くことになり
翔子さんのお店はやめることに…


俊太郎さんとのことがあり
お店で働く事を絶対許さないだろうと
わかっていたから、しかたがない


『私は働きたかったですけど…』


「ダメだよ、杏奈ちゃん!これ以上我慢させたらお兄ちゃん、杏奈ちゃんの事監禁しちゃうよ?」


今日は珍しく美沙さんが来てくれている


『はは……監禁って…』


「杏奈ちゃんがいなかった1ヶ月……酷かったんだから」


酷かった……
その言葉がとても気になる…
けど……久しぶりに会った時の涼介さんの怪我、三宅さんの怪我
そして毎日のように怪我をしていた俊太郎さんの姿を知ってる私はなんとなく理解した
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