月夜に悪魔

月夜に悪魔




小鳥が鳴いていた


今日も朝が来たんだと実感した



私はいつもの日課を始めた


「おっはよー♪バラン」

「うぉっ!!?」



バランを起こすのが私の日課


「皐月……、悪魔は朝が苦手だと何回もいっただろう?それに起こすときはもうちょっと優しく…」



「今日はね!皆でパーティをするんだよ!サラサさんと七瀬君とメディオスともう一人、ニアちゃんを呼んで」


「ニア……?誰それ 」


「なんかメディオスの妹さんなんだって」


「ふーん……てゆうかパーティなんて勝手に決めんなよ……」


「エヘヘ♪ビックリさせようと思ってさ」




相変わらず私達は幸せに暮らしています





< 188 / 201 >

この作品をシェア

pagetop