猫メイド×高校教師











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「ごちそうさまでした」

「またのご来店お待ちしております」



ケーキを食べて神崎さんのレストランをあとにした。



「さて…行こうか」

「あ、あの…どこへ?!」

「…内緒。あ、ちゃんと親御さんに言った?」

「はい…言いましたけど」

「ん。なら良し」



……泊まるんだよね?


どこか泊まれる場所に行くのかな?



「…はーい。着いたよ」

「えっ……?!ここって……」

「ん。僕の家」



え、えーっと……つまり……先生の家に泊まるってこと?!


無理無理無理!!


……って、一回泊まったことはあるけど。



あの時とは違うし……。














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