禁断のプロポーズ
「このまま此処に居て、貴方の話を聞いていたら、頭がおかしくなりそうなので、失礼します」
と未咲は丁寧に頭を下げ、行こうとした。
その背に向かい、智久が問うてきた。
「お前、ほんとに夏目と結婚する気か」
「まだわかりませんけど」
と言うと、
「まあ、それも面白いけどな」
と笑う。
人の結婚を面白いとか、相変わらずだな〜と渋い顔をしていると、智久はふいに思いついたように言った。
「夏目でうまく話が決まらなかったら、俺と結婚してみるか」
「また暇なんですか」
と言うと、そうだ、と言う。
「遠慮しときますよ。
いろんな人に刺されそうだから。
これ以上、秘書室で肩身狭くなりたくないですから」
「夏目と結婚しても、狭くなるんじゃないか?」
「そうかもしれないですけど、貴方とするほどじゃないですよ」
と言うと、
「俺と結婚して、そのまま秘書室に勤めるとかあるか」
と言われてしまう。
と未咲は丁寧に頭を下げ、行こうとした。
その背に向かい、智久が問うてきた。
「お前、ほんとに夏目と結婚する気か」
「まだわかりませんけど」
と言うと、
「まあ、それも面白いけどな」
と笑う。
人の結婚を面白いとか、相変わらずだな〜と渋い顔をしていると、智久はふいに思いついたように言った。
「夏目でうまく話が決まらなかったら、俺と結婚してみるか」
「また暇なんですか」
と言うと、そうだ、と言う。
「遠慮しときますよ。
いろんな人に刺されそうだから。
これ以上、秘書室で肩身狭くなりたくないですから」
「夏目と結婚しても、狭くなるんじゃないか?」
「そうかもしれないですけど、貴方とするほどじゃないですよ」
と言うと、
「俺と結婚して、そのまま秘書室に勤めるとかあるか」
と言われてしまう。