禁断のプロポーズ
「するだろう」
と言う夏目に向かって手を伸ばす。
少し迷って、夏目は側まで戻ってきた。
「明日話しますよ、なにもかも」
「なんで明日なんだ?」
「いや、うるさい連中が居るので、ひとまとめに話そうかと」
言い方が悪かったか。
「俺をそのうるさい連中と一緒にするな」
と憤慨してしまう。
いやいや、と笑って誤魔化そうとしたのだが、夏目は、
「本当に水沢さんの言った通りだ。
お前は、叩けば叩くほど、埃の出そうな女だ」
とまで言い出した。
「埃が出るって。
なんだか嫌な言われた方なんですけど。
こう、ミステリアスとか、なんとか、他の例えはないんですか」
そう訴えてみたが、
「ないな」
と即座に否定される。
どうも桜や克己と同等の扱いなのが気に入らないようだ。
愉快な仲間でいいじゃないか、と思うのだが。
「じゃ、ひとつ、貴方にだけ、教えてあげます」
と秘密めかして言うと、
「……なにかの怪しい商法みたいだな」
と言い出す。
「……教えませんよ」
と顔をしかめた。
これ以上、ややこしい展開になる前に、と思い、
「気になる人は居たんです」
いきなり、そう告白した。
夏目が眉をひそめる。
と言う夏目に向かって手を伸ばす。
少し迷って、夏目は側まで戻ってきた。
「明日話しますよ、なにもかも」
「なんで明日なんだ?」
「いや、うるさい連中が居るので、ひとまとめに話そうかと」
言い方が悪かったか。
「俺をそのうるさい連中と一緒にするな」
と憤慨してしまう。
いやいや、と笑って誤魔化そうとしたのだが、夏目は、
「本当に水沢さんの言った通りだ。
お前は、叩けば叩くほど、埃の出そうな女だ」
とまで言い出した。
「埃が出るって。
なんだか嫌な言われた方なんですけど。
こう、ミステリアスとか、なんとか、他の例えはないんですか」
そう訴えてみたが、
「ないな」
と即座に否定される。
どうも桜や克己と同等の扱いなのが気に入らないようだ。
愉快な仲間でいいじゃないか、と思うのだが。
「じゃ、ひとつ、貴方にだけ、教えてあげます」
と秘密めかして言うと、
「……なにかの怪しい商法みたいだな」
と言い出す。
「……教えませんよ」
と顔をしかめた。
これ以上、ややこしい展開になる前に、と思い、
「気になる人は居たんです」
いきなり、そう告白した。
夏目が眉をひそめる。