あと一歩、君の背中に届くまで



釣りが大好きな千裕。



釣りの事に関しては、もうなんでも知っていて、友達にいつも熱く語っていた。






それを遠くから見ながらふふっと笑う私。





今思えばちょっと気持ち悪かったかな…






最初はただ見てるだけだったんだけど、




仲良くなったきっかけはたしか…





ええっと…



そう!



図書館にテスト勉強をしに行った時だ!




あの日はたしか、雨が降ってたんだよな…




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