能あるイケメンは羽目を外す
「困ったな。これじゃあ動けないよ」
規則正しい寝息まで聞こえてきて……今起こすのは絶望的だ。
もう!陽斗~。寝るなら寝室があるじゃない!
何で私の膝なのよ。
起きたら絶対に文句言ってやるんだから!
私は陽斗の寝顔をまじまじと見つめる。
それにしても……。
「無防備な寝顔」
それに、まつ毛が長くて……端整な顔立ちしてて……いつ見ても綺麗で……。
陽斗の茶色の綺麗な髪に触れたくなって手を伸ばす。
「ちょっとだけなら……良いよね?」
今なら熟睡してるし、触ってもバレない。
ほんとにちょっとだけ……。
自分にそう言い聞かせて触れると思いの外柔らかかった。
ちょっと触れるつもりが段々癖になってきて、髪をすくように撫でる。気持ちいい。
この髪、カラーリングじゃなくて地毛だ。私は髪は真っ黒だから羨ましい。
規則正しい寝息まで聞こえてきて……今起こすのは絶望的だ。
もう!陽斗~。寝るなら寝室があるじゃない!
何で私の膝なのよ。
起きたら絶対に文句言ってやるんだから!
私は陽斗の寝顔をまじまじと見つめる。
それにしても……。
「無防備な寝顔」
それに、まつ毛が長くて……端整な顔立ちしてて……いつ見ても綺麗で……。
陽斗の茶色の綺麗な髪に触れたくなって手を伸ばす。
「ちょっとだけなら……良いよね?」
今なら熟睡してるし、触ってもバレない。
ほんとにちょっとだけ……。
自分にそう言い聞かせて触れると思いの外柔らかかった。
ちょっと触れるつもりが段々癖になってきて、髪をすくように撫でる。気持ちいい。
この髪、カラーリングじゃなくて地毛だ。私は髪は真っ黒だから羨ましい。