手紙~大切なひとへ~
祐チャン…


アタシはあなたが好き…あなたと居るだけで、優しさで心が溶けていくのを感じた。氷のように冷たく固まったアタシの心臓…きっと、祐チャンだから、出来た事!

あなたの声を聞くだけで穏やかに眠れた…怖い夢を見る事もなく、ただ、ただ穏やかに…眠る事が怖かった。もっと一人ぼっちになるような気がしたから。


だけど、本当は、私たち、始まってはいけなかったのかな???

本当は、始めから、こうなる事を、誰かは気付いていたのかな???
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