一番がいい!!
そのとき
コンコンっと、控えめなノック。
ガチャ…
パタパタ… 足音が近づいてきて
カーテンの隙間から…
「静香センパイ!!」
「知里ちゃん!
大丈夫?
急に倒れるからビックリしたよ!」
センパイの顔を見たら、安心して今までのイライラが吹っ飛んだ。
「柳澤くん、ありがとう。
もう大丈夫だから。
教室戻って」
優しく微笑みかける。
…センパイ、この人だけには優しくしなくていいですから。
「…あっ、わかりました。
お大事に、高梨さん」
あっ、キャラ戻してる…
センパイに見つからないように、睨みつける。