同居相手はイケメン社会人です
どうしたのか分からなくて
航平くんの顔を見ると
「え…」
グイッと進みたい方ではなくて逆の方に勢いよく引っ張られて
航平くんは反対の腕で私の肩を優しく包み込まれる
そして目の前は航平くんの大きな胸板
え。なにこの状況
抱き締められてる?
お互い濡れているので冷たいはずなのに…暖かい
航平くんの体温で?
やっぱ熱あるんじゃ…
「あのさー…そんなに煽んないでほしいんだけど」
へ?あ、おる?
「航平くん…?」
全く理解できてない私に続けて言う
「…そんな無防備だと…抑えられる自信ない」
抑える?何を?
無防備?私が?
どういう意味だろ…
「莉子ちゃん」
耳元で名前を囁かれてドキッとする
息がかかって…くすぐったい…
その瞬間 脚が宙に浮いた
へ??