空色canvas
バシャバシャ!
中々とれない絵の具に悪戦苦闘しながら顔を洗った。
頭痛もさっきよりはとれた気がする。
「おっ榛真じゃん!珍しいなお前がこの時間に来てるなんて」
タオルで顔を拭いていると同じ科の奴が声をかけてきた。
朝から校舎内にいる俺の姿が珍しいらしい。
「て、うわっ!お前何これ…」
さらに続く言葉にそいつが向けてる視線の先に目をやった。
服にべったり水色の絵の具。
うわぁ…
こんなとこにも付いてた…。