空色canvas
彼女の顔に目をやったあと、自分の腕に視線を移す。
そして納得した。
あぁ…お絵描きってこれか…
「これはちょっとな…服何枚あっても足んねぇよ…」
苦笑いしながら言うと彼女はククク…と笑い出した。
「そうだね。じゃあまたサヤの絵、見に来て?」
「あぁ…わかった」
返事を聞くと安心したのか
「じゃあもう行くね」と言って彼女は去っていった。
両腕にたくさんの荷物を抱えて歩きづらそうに…
ほとんど前に進んでいない。
ほんとに大丈夫か…??