空色canvas
「ふふふ~ん♪」
テーブルにうつ伏せる俺から自然と鼻歌がもれる。
「お前、何か最近楽しそうだな?」
「そう?」
圭介がペンを走らせる音を聞きながら顔を上げずに鼻歌を止めた。
「何かあった~?」
ペンを止め同じようにテーブルにうつ伏せる圭介
そっと目を開けると目の前に圭介の顔がある。
「うわっ近っ!」
思わず飛び起きた。
「何があったんだよ~?」
「別に…何もねぇよ…」
俺の答えに圭介は怪訝そうな顔をした。