空色canvas
「なに、そんなに深刻なこと?」
怪訝そうな顔をしていた圭介は心配そうに表情を変える。
「…不思議な女の子に…会った…」
自問自答しながら口にしたため、言葉が途切れ途切れになった。
「…不思議な女の子?」
「太陽みたいな子かな…」
キラキラと眩しくて燦燦と周りを照らしてくれる。
まるでサヤは太陽みたいだった。
「へぇ…その子いくつなん?」
「……さぁな…」
「…は?」
「だから不思議な子なんだよ」
圭介に向かってニッコリ笑って見せた。
すると圭介もニヤッと笑う。