死んでもずっと友達だよ
「夏希のあとに浩太まで死ぬとは思わなかったよな」




グループチャットのメンバー四人が、圭吾の部屋に集まったとき、和也がみんなの顔を見てそう言った。




「でも、浩太まで夏希と同じような死に方をするなんて……。

これって、偶然かしら?

それとも……」




翔子が青ざめた顔でそう言うと、圭吾がボソリとつぶやいた。




「きっと偶然じゃないと思うぜ。

あんなにバスケの練習に打ち込んでいた浩太が、自殺なんてするはずねぇよ」




圭吾がそう言ったあとに、私たちのスマホが一斉に鳴った。




私はそのことにドキリとしながら、スマホをあわててポケットから取り出した。
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