死んでもずっと友達だよ
夏希の机の引き出しを開けると、他にもたくさんの写真が出てきた。




そのどれもが、私たちグループチャットメンバーの写真で、懐かしかった。




時間はいつも、一方的に流れていくのに、写真の中の私たちは、時を止めて笑っていた。




〈 もしも、この頃に戻れたなら…… 〉




私はそう思って、目を閉じた。




〈 私たちは、夏希を死なせずに済んだかもしれないのに…… 〉
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